ビオトープ・アオミドロ(藻)を発生させないポイントは?

せっかく作ったビオトープ。

いきなりアオミドロ(藻)が発生して
さぁ大変(´;ω;`)ウッ…

「こんな経験何度もしてるよ~」
ってアクアリストの方なら、
慌てず対処できるのですが。

アオミドロ(藻)初体験の方には、
原因も対処法もわかりません。

管理人も一度、ドロドロにやられた経験が
あります(涙)

その時とった管理人の対処法などを、
シェアしたいと思います。

アオミドロ(藻)撲滅だ!!!!

それでは、一緒に見て行ってくださいませヽ(*´∀`)ノ

アオミドロ(藻)とは?

ネーミングからして「泥」と
思いがちですが、
アオミドロとは「藻」の事なのです。

藻と言っても色々種類がありますが、
アオミドロは糸のように細長いのが
特徴です。

水流にのってながーーく
伸びていきます。

1本、2本だとアオミドロの形状も
わかりますが、発生すると何千本と
重なり合うので目視不可能^^;

一度発生すると、アクアリストを
悩ますにっくき藻なのです!

管理人のビオトープには、
アオミドロに絡まって
メダカが☆になったこともあります(涙)

大発生する前になんとか
対処しないといけません。

でもなぜアオミドロが発生
するのでしょうか?

管理人のビオトープは、

  • 睡蓮鉢
  • トロ船
  • 発泡スチロール
  • 衣装ケース

と、4つの容器を使っていました。

アオミドロ(藻)が発生したのは、
衣装ケースのビオトープのみでした。

半透明の容器のデメリットが、
後々わかってきますよ~

アオミドロ(藻)の原因は?

一番の原因は「富栄養化」と、
言われています。

富栄養化とは?
水に含まれる栄養の容量を
超えてしまうことなのです。

海に起こる「赤潮」も、この
富栄養素が原因なんですよ。

ビオトープの場合を例えれば、

  • エサの与えすぎ
  • 直射日光の当たりすぎ
  • が考えられます。

    アオミドロの発生は、
    日光がよく当たる夏場だけではく、
    我が家では冬にアオミドロが
    発生しました!

    アオミドロ

    (浮き草も大発生^^;)

    原因はわかっております・・・

    • 日光のよく当たる場所に置いている。
    • 半透明の容器は光量多く入る。
    • 冬でもメダカにエサを与えた。

    やってはいけないベスト3
    みたいなもんですね^^;

    使ってみないとわからない事
    だったのですが、半透明の容器は必要以上に
    光量が入ります。

    水槽を屋外に置いてる人なら
    わかると思いますが、
    すぐ苔ってきますよね・・・

    ピカピカの水を保つのは、
    この容器はもはや不可能でした。

    さぁ、このにっくきアオミドロ(藻)を
    どう対処したのか見て行ってくださいっ!@@

    アオミドロ(藻)の対処法は?

    発生してしまったアオミドロ(藻)は、
    リセットが一番いいのですが。

    また作り直すとなると、
    心が折れそうです( ノД`)

    なのでリセットせずに、管理人が試した方法が
    この4つ。

    ヤマトヌマエビを投入

    ヤマトヌマエビは藻が大好物!

    これくらいの容器で、
    50匹投入しました。

    藻だけではなく残飯整理など、
    なかなかいい仕事をしてくれます^^

    水草を浮き草に替える

    水中の水草に付いたアオミドロは、
    完璧には取り除けなかったので、
    水草は除去。

    マツモを浮かばせて水質を安定させた。

    マツモはすごく増えるので、
    大量に入れてなくてもOKです。

    日光遮断

    アオミドロ(藻)は日光を遮断すれば
    死滅します。

    黒い布で3日程覆ってみてください。

    一度アオミドロを死滅させてから、
    直射日光に当たらない場所に移動。

    水換え

    アオミドロが発生してると言うことは、
    水質も悪くなっています。

    思い切って半分程水換えをしました。

    まだ作業途中ですが、
    キレイになってきました😃

    アオミドロ

    ここまでひどいアオミドロ(藻)は
    網ではすくえません。

    割りばしで、綿菓子を作るみたいに
    アオミドロ(藻)を巻き付けて
    取りました。

    しかし!

    この半透明の衣装ケースの容器は、
    後に亀裂が起こり
    パリパリ・・・と割れてきました;;

    最後に

    アオミドロ(藻)を発生させない
    ポイントをまとめてみます。

    • エサを与えすぎない
    • 直射日光を避ける
    • 半透明ないし透明な容器は使わない

    ※屋外で水槽を使うのも気を付ける

    このポイントさえ押さえておけば、
    アオミドロは発生しません。

    参考になりましたでしょうか?

    ビオトープではアクシデントが
    多かった管理人ですが、
    「こうやれば絶対上手くいくよ!」
    ってことは今度もシェアさせていたきたいと
    思いますヽ(*´∀`)ノ

    コメント

    1. ルルナナみみこ より:

      こんにちは!
      アオミドロの記事ありがとうございます。私は、お雪さんのビオトープの記事をみてメダカをかいはじめたばかりなので、ほんとに助かります。

      うちでは、なんとかアオコを取って日光に当たりすぎない場所に移動して、ちょうど、その二日後に雨がけっこうな量降ってくれたので、だいぶ、水がきれいになり、ホッとひと安心しています。お雪さんの記事をみて、エビと貝が一緒になっているセットを注文しました。
      これから、睡蓮鉢をお掃除してくれると思うとウキウキします!

      メダカが卵をつけはじめたので、20個ほど採卵して、別容器に移しました。孵化待ちです。

      • お雪 より:

        @ルルナナみみこ様

        こんばんは!

        アオコではないのですが、
        飼育記録を見てたら私も忘れていた^^;
        アオミドロ発生事件があったので。

        同じ藻繋がりで記事にしてみました。

        ルルナナみみこさんのアオコ事件も
        ずっと気になっていたので、
        少しでも参考になればうれしいです。

        水もだいぶ改善してきたみたいで
        安心しました。

        うちは今、メダカよりもヤマトヌマエビの方が
        多くなってきましたよ^^;

        エビと貝に期待ですね♪

    2. Yoshi より:

      初コメントです。
      ブログ拝見させて頂きました。
      僕もベランダでトロ舟ビオトープをやっていてつい先日
      思い切ってリセットし赤玉土にて再度スタートさせました。
      田んぼの土を使っていたのですがどうも透明度をキープするのが
      難しくやっぱり赤玉土に落ち着きました。
      まだ運用開始して2日目なのでまだまだですが
      オーダーしためだかの到着が楽しみです。

      今はレッドラムズとミナミヌマエビが元気に泳いでます(笑)

      めだかの記事大変参考になります。
      今後も拝見させて頂きます~

      • お雪 より:

        @Yoshi様

        コメントありがとうございます!

        トロ船のリセットお疲れさまです!

        田んぼの土も良いと聞きますが、
        透明度にかけるのですね;;

        やはり使ってみないと、
        わからないですよね。

        メダカさんも元気に
        泳いでくれると嬉しいですね♪

        色んなジャンルの記事を
        書いてますが、また是非訪問してくださいませ。

    3. ジャック より:

      お雪様初めまして。
      メダカ飼育始めて4週間の初心者です。グリーンウォーターなかなかできず…、睡蓮鉢と水槽にアオミドロ発生中!
      投入したタニシは背中にアオミドロを背負って…。
      睡蓮鉢と水槽には稚魚が合計100匹位いるので日光を完全遮断もできないと思い、とりあえずすだれで対応中です。

      • お雪 より:

        @ジャック様

        コメントありがとうございます。

        にっくきアオミドロですね!

        アオミドロの部分を割りばしで
        クルクルと巻くように
        取れる分は取ってしまって。

        日陰などで対策するしかないですね・・・

        稚魚ちゃんが、アオミドロに絡まないように
        祈ってます。

        あまりにもひどくなると、
        水をリセットしてはどうでしょうか?

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