2022京都祇園祭
神輿渡御(みこしとぎょ)って知ってる?
出典元:京都デザイン
京都祇園祭のハイライトは、
山鉾巡行と思ってませんか?
実はあまり知られていない、
神幸祭・「神輿渡御(みこしとぎょ)」 が、
本来祇園祭のハイライトになるんです!
2019京都祇園祭・山鉾巡行の後は、
是非この神幸祭「神輿渡御(みこしとぎょ)」も、
見て帰って下さい。
京都の祭りを知り尽くした、
京都在住歴10年の管理人が、
「神輿渡御(みこしとぎょ)」
について、バッチリ紹介しちゃいます!
どうぞ、一緒に見ていってくださいませヽ(*´∀`)ノ
京都祇園祭・神輿渡御(みこしとぎょ)って何?
八坂神社の神輿渡御(みこしとぎょ)に、
使われる神輿は3基あります。
この3基の神輿には、
神霊が宿った三人の祭神を
神輿に移し、氏子区域を巡行します。
巡行をする意味は?
神輿に神様を乗せて、
お清めをして周る!
「神輿渡御(みこしとぎょ)」はお清め
の、意味合いがあるんです。
さて、神輿に乗る三人の祭神って、
誰か気になりませんか?
この三人の祭神とは、
山鉾巡行で来訪される
神様になります。
山鉾巡行が終わると、この神輿に
三人の祭神が乗り移ります。
神輿渡御(みこしとぎょ)を行う前の
山鉾巡行も、この神様達が
京都の街を巡行し、清めてくれているのです。
神輿渡御(みこしとぎょ)・神幸祭の見所は?
3基の神輿は、それぞれ氏子区域が
あります。
3基の巡行ルートは
別々ですが、出発は同じ場所。
なので、出発前に3基の神輿が揃う、
「三社揃い踏み」は、最大の見所
になります!
出典元:フォトグラファー徒然日記
にて、「三社揃い踏み」が、
見学できます。
ここで出発前に行われる、
「差し上げ」「差し回し」は、
絶対見逃せません!
担ぎあげます。
時計回りに回転させます。
1基に対して、500人が交代で
巡行するそうです。
「三社揃い踏み」の動画です。
京都の街を清めながら巡行する
山鉾巡行と違い、こちらは
かなりの熱気で迫力ありますよね^^
京都祇園祭は、この神輿渡御が
ハイライトとなります。
「三社揃い踏み」オススメ見学場所
3基の神輿を見るには、
平地では全体が
見渡せません(涙)
神輿は、八坂神社南楼門から
出てきますが、これを見て
3基を追いかけると大変な目に
遭いますよ(;´Д`)
3基の出発式が行われる西楼門前
は、すでに通行止めになっている場合があります。
この通行止めを知らずに、
泣く泣く見学を諦めた経験があります。
なので、なにがなんでも
西楼門の石段上を確保しましょう!
この石段上なら、3基揃う「三社揃い踏み」が、
バッチリ見える特等席になります\(^o^)/
遅くとも3時間前には、
場所の確保をオススメします!
最後に
山鉾巡行と同じ日の夕方。
八坂神社前にて神輿渡御(みこしとぎょ)・神幸祭が出発
3基の目的地は「御旅所」になります。
※御旅所ー神輿を鎮座させる場所
この「御旅所」は、普段は四条センター
と言う、観光土産屋なんですよ^^
それをこの時期だけ「御旅所」として、
神輿を鎮座させる場所になるんです。
この御旅所に神輿を7日間
鎮座させ、7日後の7月24日には
また八坂神社へと帰っていきます。
※7月24日 還幸祭
この7日間の間には、
このようなお参りがあります。
神輿渡御(みこしとぎょ)、聞きなれない
言葉でしたが、祭礼の内容は
参考になりましたでしょうか?
京都祇園祭山鉾巡行とは
また違った神幸祭「神輿渡御(みこしとぎょ)」も、
是非楽しんでくださいませヽ(*´∀`)ノ
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