七夕飾り♪短冊の役目は?
大人の大切な行事だった?
子供にとっ、楽しみな7月の行事
「七夕祭」
笹に色んな飾りを付け、
短冊に願いこと書く。
実はこの「笹」や「短冊飾り」には、
とっても深い意味があるんです!
そして、
七夕祭は子供だけのイベント
ではなかったのです!
七夕に関するとっても深い話を
教えてもらったので、
シェアしたいと思います。
これを知ると短冊の書き方も変わるかも?
七夕飾りにも意味があった!
それでは、一緒に見ていってくださいませヽ(*´∀`)ノ
中国から伝わる七夕の由来
七夕の由来ってあまりにも有名ですよね。
超簡単に説明すると、
天の川で会える日
このお話は古来中国がルーツと
なっています。
中国から伝わった話が、
現在の「星祭り」の由縁に
なります。
日本においても七夕祭りの歴史は古く、
奈良時代には宮廷で既に取り入れられて
いたようです。
奈良時代と言えば1300年前ですか?
これは、あくまでも宮廷での話です。
七夕祭が民間に広まったのは、
寺子屋教育が発展した
江戸時代と言われています。
寺子屋教育が発展するなかで、
を、願うようになりました。
また、幕府により五節句が制定されたことから、
全国に「七夕」が広まったのです。
しかしこの五節句は明治6年に
廃止されているんですよ。
でもその名残は今でもあり、
現代の私達は知らず知らずのうちに、
ちゃんと「五節句」をしているんです^^
五節句って何?
この時代の七夕は、
中国から伝わる星祭り的な要素が強いです。
実はもうひとつ!
神道にまつわる、日本的な由来が
あるのを知ってますか?
日本に伝わる七夕の由来
古来の日本では七夕は「笹」ではなく、
「神籬(ひろもぎ)」を使っていました。
「神籬(ひろもぎ)」とは?

出典元:ミックスココアのひとりごと
神社や神棚以外の場所で、
祭りをする場合に臨時で神を迎える
依代となるもの。
※依代(よりしろ)ー神霊が依りつく
今では地鎮祭などでしか、
目にする機会はないですね。
七夕はこの神籬(ひろもぎ)を使い、
ご先祖の御霊を迎えていた
とされています。
七夕の飾りには、
先祖の名を記した短冊を用意して、
供養の準備をしていたのです!
七夕飾りの短冊はとても大切な
役目があったんですね。
現代では神籬(ひろもぎ)は使われず、
笹に変わってますが、
笹は天高く伸びる意味があります。
ご先祖様は自分の名が記された短冊を
見つけるには、伸びた笹を目印にして、
降りてくると言われています。
織姫と彦星が1年に1度だけ会えるのは
中国の伝説ですが、日本では先祖と子孫が
1年に1度だけお盆に会うことが
許されていたのです。
七夕は、星祭りという楽しい面もありながら、
実は先祖を迎える、厳かな風習でもあったのです。
七夕の過ごし方
七夕は「先祖供養」の大切な行事
って事は、わかってもらえましたでしょうか?^^
では、どんな風に過ごせばいいのか?
管理人が提案したいと思います!
私達はこの話を知った去年から、
短冊供養をしているんです。
七夕飾りのメインである短冊に、
ご先祖様の名前を記し笹に飾ります。
これだけでちゃんとした供養に
なるんです(^-^)
折り紙を切って短冊を作っていたのですが、
あまり薄い紙だと湿気などでくしゃと
なってしまった経験があります;;
なので最近は短冊用に作られた
紙を使っています。
![]() たんざく♪知育・教育教材 学校 教材 七夕 季節行事 |
なかなか便利でいいですよ^^
最後に
「七夕」は古来中国から伝わった
星祭りの由来が有名ですが、
日本の神道の風習である、「先祖供養」の
二つの側面があったとは!
でも、7月7日に先祖供養?
お盆じゃないの?と疑問が
残りますよね^^
七夕にお盆と同じような、
先祖供養をする根拠はちゃんとあるんです!
(地域によっては七夕を旧暦の8月に
開催するそうです。)
こういった事は子供たちと
七夕イベントをしなければ、
七夕祭の本質を知ることはできなかったです;;
今年からはご先祖様に感謝しながら、
七夕祭を楽しむ!
毎年大人が続けていきたい、
行事のひとつになりましたねヽ(*´∀`)ノ
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