2022京都祇園祭♪
山鉾巡行の楽しみ方は?
京都の夏と言えばこのお祭りですね^^
「京都祇園祭」
京都四条通りの先にある、
八坂神社を中心とした祭礼で、
日本三大祭のひとつです。
京都のいたるところで1ヶ月間行われ、
祭りの期間の長い!でも有名です。
また祇園祭の目玉である山鉾巡行に関わる
「山鉾行事」は、
ユネスコ無形文化遺産にされており、
世界的にも有名な行事なのです!
祭りの時期が近づくと街の中心である
河原町や烏丸周辺では、祭り用の装飾が
いたるところに施されいよいよ始まる
祭りに京都人のテンションも(´∀`∩)↑age↑
今年初めて山鉾巡行を見に行こう!
と計画しているあなたに、
経験者だけが知る山鉾巡行の
楽しみ方を紹介します♪
ネットであれこれ調べなくても、
この記事を読めば、完璧に山鉾巡行が
楽しめます\(^o^)/
どうぞ、一緒に見ていってくださませヽ(*´∀`)ノ
まずひとつめのポイントは日程を知る!
「京都祇園祭の山鉾行事」が行われる日程は?
これまでは一度だけの山鉾巡行でしたが、
2014年より本来の祇園祭に戻す為、
約50年ぶりに後祭が行われることになりました。
祇園祭では、「山鉾巡行」が
二度楽しめるんです!
今年の日程は
7月24日後祭(あとまつり)10基の山鉾が巡行
よくテレビなどで放送されている、
山鉾巡行は、前祭の模様です。
山鉾巡行のルートは?
2つ目のポイントは山鉾巡行のルートを知る!
7月17日 前祭
9:40:四条河原町通過
10:35:河原町御池通過
11:25:御池新町到着
7月24日 後祭
10:05: 河原町御池通過
10:40:四条通河原町通過
11:22 四条烏丸到着
山鉾巡行の見所は?
3つめのポイントは、見所を知る!
一番の見所は「山鉾巡行の迂回」
大きな山鉾が90度回転する光景は、
観覧している方も一緒に参加している
体感を味わえ拍手喝采!
興奮度もMAXです!
迂回しの映像です。
ルートも見所もわかった!
さて、どこで見るのがいいの?
って、話ですよね。
祇園祭はご存知の通り7月・・・
よい場所で見るのは早くから場所の確保で、
何時間も待機を
しないといけません。
体力と覚悟の準備はいいですか?( ̄∀ ̄)
迂回が見れる場所は?
4つ目のポイントは、
1番の見所「迂回場所」を知る!
早い時間からの場所取りは必須!
熱射病にならないように、飲み物や
帽子・タオルなどは忘れずに!
(周りの人への配慮の為、日傘はNGです)
新町御池では、先頭の長刀鉾に乗っている
お稚児さんの、降りる姿が見られます。
33基ある山鉾に、唯一乗っている
生稚児(他は人形)
本来ならば、全ての鉾に生稚児を
乗せたい所ですが、後継者問題や
転落事故により、1基のみになっています。
お稚児選びは、8歳~10歳位の男の子
まだ小学生低学年ですよ!
こんな小さい男の子が、ひと月にも渡る
しきたりや、儀式に参加しなくてなりません。
その覚悟は、ハンパないと思います!
暑さ・重圧・責任感から
やっと開放される場所が、
この新町御池になります。
是非、この可愛いお稚児さんにも
注目して下さいね(´∀`)
お目当ての山鉾探し!
5つ目のポイントは、
山鉾のご利益を知ろう!
この山鉾にはそれぞれ、
ご利益があるのはご存知でしょうか?
山鉾巡行を、楽しむだけではなく
ご利益を、もらいに行きましょう!(*^^)v
【南観音山】疫病よけ
【蟷螂山】疫病よけ
【放下鉾】疫病よけ
【月鉾】疫病よけ
【函谷鉾】疫病よけ
【長刀鉾】疫病よけ
【芦刈山】疫病よけ
【伯牙山】疫病よけ
【綾傘鉾】疫病よけ
【鶏鉾】疫病よけ
【岩戸山】疫病よけ
【役行者山】疫病よけ・安産・交通安全、
【鈴鹿山】疫病よけ・安産・雷除け
【占出山】疫病よけ・安産
【船鉾】疫病よけ・安産
【橋弁慶山】疫病よけ・心身壮健
【八幡山】疫病よけ・夜泣き封じ
【黒主山】疫病よけ・盗難よけ
【浄妙山】疫病よけ・勝ち運
【霰天神山】疫病よけ・雷よけ・火よけ
【山伏山】疫病よけ・雷よけ
【孟宗山】疫病よけ・親孝行
【油天神山】疫病よけ・学業成就
【木賊山】疫病よけ・迷子よけ
【白楽天山】疫病よけ・学業成就
【太子山】疫病よけ・知恵
【郭巨山】疫病よけ・母乳の出を守る・金運開運
【孟宗山】疫病よけ・親孝行
【菊水鉾】不老長寿・商売繁盛
【四条傘鉾】厄よけ・招福
【保昌山】縁結び
【鯉山】出世開運
1100年前、京都の町で大流行した疫病。
この、疫病で沢山の方が亡くなられています。
神仏にすがり、今の八坂神社に66体の鉾を
作り祈願しました。
そうしたことから、山鉾にはご利益があると
言われています。
最後に
山鉾巡行には、有料席(3180円)も設けてますが、
それでも屋根はありません。
暑さに弱い方は自分の身体と
相談して観覧を決めて下さいね。
尚、祭りにはめずらしく雨天決行です!
観覧の邪魔になるので、傘はさせません!
ズブ濡れ覚悟かカッパを忘れずに!
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